概要
東京都世田谷区は東京23区で最も人口が多い区。国民健康保険加入者が亡くなった際に葬祭費が支給される。区営墓地はなく、墓じまいに対する直接的な補助金制度もない。
葬祭費の支給
国民健康保険加入者の場合
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 支給額 | 70,000円 |
| 対象 | 世田谷区の国民健康保険に加入していた方が亡くなった場合 |
| 申請者 | 葬祭を行った方(喪主) |
| 申請期限 | 葬祭を行った日の翌日から2年以内 |
後期高齢者医療制度加入者の場合
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 支給額 | 70,000円 |
| 対象 | 東京都後期高齢者医療制度に加入していた方が亡くなった場合 |
| 申請期限 | 葬祭を行った日の翌日から2年以内 |
申請に必要なもの
- 国民健康保険証(または後期高齢者医療被保険者証)
- 葬祭を行ったことがわかる書類(会葬礼状、領収書等)
- 申請者の本人確認書類
- 振込先の口座情報
公営墓地・霊園
世田谷区が直接運営する区営墓地はない。
東京都が運営する都立霊園(青山霊園・谷中霊園・多磨霊園・小平霊園等)は世田谷区民も申し込み可能。都立霊園は毎年6月頃に募集があり、抽選となる。
墓じまい・改葬の支援
世田谷区には墓じまいや改葬に対する直接的な補助金制度はない。
改葬許可の申請は、現在の墓地がある自治体に対して行う(詳細は改葬許可の手続きを参照)。
終活相談窓口
世田谷区には終活に特化した専門相談窓口はないが、区民相談として法律相談・税務相談等を利用できる。相続や遺言に関する相談は、区の無料法律相談で弁護士に相談可能。
手続きの窓口・問い合わせ先
- 葬祭費の申請: 世田谷区役所 保険料収納課(国保)/ 国保・年金課(後期高齢者)
- 区民相談: 世田谷区役所 区民相談室
- 都立霊園の申し込み: 公益財団法人東京都公園協会
調べてみてわかったこと
世田谷区は東京23区で最も人口が多い区だが、制度面では新宿区とほぼ同じ構造。葬祭費7万円、区独自の公営墓地なし、終活専門の相談窓口なし。23区の場合、終活支援は区単位よりも東京都の枠組み(都立霊園等)に依存している部分が大きいことがわかる。
世田谷区の特徴として、区民向けの法律相談・税務相談が充実している点は確認できたが、相続や終活に特化したサービスは見当たらなかった。人口約92万人という規模を考えると、今後の整備に期待したい領域。
出典・公式情報リンク
出典: 世田谷区「葬祭費の支給」(2026年3月閲覧)
出典: 世田谷区「後期高齢者医療 葬祭費の支給」(2026年3月閲覧)
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査日 | 2026年3月23日 |
| 調査範囲 | 世田谷区の葬祭費・公営墓地・終活支援制度 |
| 主な情報源 | 世田谷区公式サイト、東京都福祉局 |
| 未調査項目 | 区民相談の詳細(予約方法・開催日程)、社会福祉協議会の終活支援 |